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2008年8月17日 (日)

本当にあった事件。

ヒカル子の身近に起きた事件の話です。当時小学校1年生の男の子がいました。男の子は早生まれで身体が小さく、気弱な子でした。

入学してから半年が過ぎた頃、男の子の様子が変わりました。家に帰るとすぐに寝入ってしまうのです。家族はなれない学校生活で疲れているのだと思っていました。

そう、思い込んでいたのです。でも違っていたのです。男の子はクラスのボス的な男の子に目をつけられていて、毎日集団で(約11人ぐらい)のクラスメートから毎日、毎日殴る蹴るの暴行を受けていたのです。

男の子は家に帰っても暴行を受けている事を家族に言えず、3月まで暴行を受け続けていました。

家族が気付いたのは近所の同じクラスの女の子のお母さんが毎日暴行を受けている事を男の子の母親に話したのです。その女の子は毎日家に帰って泣きながら「あれではその男の子が死んでしまう・・・助けて・・・」と母親に訴えてので、女の子の母親は思い切って話をしたのです。

話を聞いた男の子の母親の行動はとても早かったクラスメートから事実を聞き、そのボスの両親と話し合いをしました。

でも、驚いたのは、暴行を加えた側の親達に反省の色がなかった事です。クラス懇談会で、この事件について話し合いになった時、「やられる側に問題があるのよね。」、「おとなしいだけではね・・・・」、「ちょっとやられたぐらいで・・・・」などと口々に平気な顔でいうのです。

暴行を受けた男の子は、度重なる暴行からくるストレスで、血便をしたり、胃潰瘍になりかけたのです。わずか6歳の男の子がです。そして身体には痣がたくさんありました。

ちょっとやられたぐらいでは、なかったのです。なのに、次々とでる暴言

そしてもっと驚くのはこの暴行事件に担任の先生が絡んでいた事でした。

この事件は横浜市の西区の小学校で起きた事件です。

この事件はヒカル子のお客様からの相談ではありません。(念の為)

何かをした側はした事を忘れてしまいますが、やられた側はにとっては心の傷は中々癒えません。

ヒカル子の身近に起きた忘れられない事件でした。

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